こともなし

祝日(体育の日)。晴。

やり直し。野蛮を求める。
ひさしぶりに分裂病的。統合失調症というのは優れた呼称だが、心理幾何学的 psycho-geometrical には「分裂病」というのもまったく無意味というわけではない。こういう言い方は差別を助長する可能性があるので好ましくはないが、「分裂病」は(中沢さんの仰る意味で)野蛮を回復するところがある。新生。死と再生。ユングのいう「個性化」。

肉屋。スーパー。

昼寝。うとうと。

ごろごろ。

これだけ本を読んでいないとちょっと読んでみたくなる気もするが、自重している笑。


第564回:相模原事件から5年。の巻(雨宮処凛) | マガジン9
ここで語られていることにどれほど信憑性があるのかわたしにはわからないが、こういうことを書くことにいかに勇気が要るかはわかる。そして、考え抜かれた丁寧な文章だ。これを読むと、障害者施設には一般論としてももっと考えるべきことが多いことがよくわかる。高齢者施設にしても同じことだ。へんな話なのかも知れないが、施設職員は神や仏ではなく、ふつうの人だ。彼ら彼女らのメンタルをよく研究して対応しないと、こういう事件が再び起きてもおかしくないのかも知れない。つまり、障害者などさっさと殺した方がいいというのは、極一部の特殊な人間の特殊な思想ではないかも知れないということである。残念ながら。

早寝。