晴。
昨晩は加藤典洋を読んで寝た。
図書館から借りてきた、加藤典洋『テクストから遠く離れて』読了。ポストモダン批評(テクスト論)の「作者の死」っていうのが、加藤氏には気に入らないのだな。で、それを否定しようと、屁理屈を捏ねている感が拭えない。まあ、わたしがテクスト論にほとんど興味がないせいもあるだろう。もうポストモダン批評そのものが滅びたので、それへの批判もいまとなってはあまり意味がない。本書の加藤氏の文芸批評のやり方そのものは、ネットにたくさんあるサブカル批評を思わせるところがあって、いまっぽい気もする。手品のように、それこそ「テクスト」から構造とか、深層とか、隠された意図とかを取り出してみせるというやつ。わたしは、あんまり興味がないな、こういうやつに。
- 作者:加藤 典洋
- 発売日: 2004/01/17
- メディア: 単行本
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昼食を作る。ソーセージと玉ねぎ炒め。焼き茄子。
昼寝。起きてから図書館。帰りにアイスを買ってきて、皆んなで食う。
夕食にカレーを作る。うまかった。
夜、「魔法少女まどか☆マギカ」第7話まで観る。