西村賢太『一私小説書きの日乗 遙道の章』

曇。
このところ幼稚なことをしていて本も読んでいなかったが、今朝起きて嫌な気分で、寝起きすぐに西村賢太『一私小説書きの日乗 遙道の章』を読み始めて読了。好きなブログに書かれてあって題名を覚えていたので、図書館で見つけて借りてきたもの。いや、いいねえ。まさしく無頼作家の日記という感じで、こうでなくてはいけない。「買淫。大当たり」とか笑える。寝る前に高カロリーのものを食ったり。気に入らない人間を実名で罵倒したり。ホントいいなあ。小説も読もう。

しかし西村賢太稲垣潤一の大ファンだとは、意外。西村は僕と同い年なので、稲垣潤一が出てきたときのことは自分も覚えているが、僕はちょっとバカにしてきたような感じだった。でも、「夏のクラクション」とかはいまでも結構好きかな。ちょっと稲垣潤一、聴いてみるか。
You Tube稲垣潤一を聴いてみた。「雨のリグレット」はやはり苦手。「ドラマティック・レイン」はまあまあ。「夏のクラクション」は、これがどうも不思議なのだが、昔とまったくかわらず好きだ。こう見ると、30年で自分に進歩とかあったのかと思う。

昼から仕事。SHADEさんはお給料が出たようで何より。