高橋麻奈『やさしいC 第4版』/高橋麻奈『やさしいC++ 第4版』

晴。
音楽を聴く。■モーツァルト:ホルン協奏曲第一番K.412(ピップ・イーストップ、アンソニー・ハルステッド、参照)。■ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第五番op.73(アラウ、コリン・デイヴィス)。聴く前からいいとわかっているのだが、聴いてみるとやはりいい。古典。

Beethoven: Piano Concerto No.5

Beethoven: Piano Concerto No.5

■フリードリヒ・キール:ピアノ四重奏曲第三番op.50(トリエンドル、マテ、シュリヒティッヒ、ヤンコヴィチ、参照)。ホント、キールは悪くないな。もう少し聴きたいね。

町の定食屋「3pigs」にて昼食。ハンバーグステーキランチ1100円。なかなか美味しゅう御座いました。
カルコス。コンピュータ書の棚がスカスカになっていた。前からそのうち買おうと思っていた本もなくなっていた。どういうこと?
図書館から借りてきた、高橋麻奈『やさしいC 第4版』にざっと目を通す。参考になった部分はほんの少し。読み解くというほどむずかしいスクリプトは載っていない。 やさしすぎて初心者には向かない。初めて(C言語の)プログラミングをする人向け。図書館から借りてきた、高橋麻奈『やさしいC++ 第4版』にざっと目を通す。第十一章までは『やさしいC』と内容がほぼ同じなので、第十二章から読む。C++ のお勉強は初めてで、このやさしい本でも C++ は充分に複雑だ。さすがに、ややこしい言語と云われるだけのことはある。オブジェクト指向Java と似ている印象だが、Java は超初心者向けの本を読んだだけなので、はっきりしたことは云えない。少なくとも、Ruby の OO とはちがうところが多い。特に「継承」がややこしい感じ。C# とか Objective-C とはどうちがうのだろうな。まあもう少し C++ を勉強するか。それより Java を多少なりとも使えるレヴェルにした方がいいかな。
やさしいC++ 第4版 (「やさしい」シリーズ)

やさしいC++ 第4版 (「やさしい」シリーズ)


当然のことだが、ネット上にはプログラミングに関する言説が大量に溢れているけれども、プログラミングを始めてばかりの頃は何が何だかわからなかった。少しずつだがレヴェルアップしてくると、これも当然のことだが、それらの言説にも非常にレヴェルの高いものからどうしようもないものまで、色々あることが見えてきた。まあ自分のはメモみたいなもので、他人様に読んでもらうようなレヴェルではないけれど、驚かされるのは、それ以下のゴミレヴェルが大氾濫していることである。自分のようなメモ程度のものは、低レヴェルでも読む人によっては役立たないとは限らないのだが、自分はスゴいんだぞみたいな、わかっているのかそうでないのかもわからないようなものがじつに多い。こういうのは、如何にレヴェルの高いプログラマーが書こうが、ただのゴミである。2ch などは特にそう。生半可な議論あるいはお説教など要らないのだ。結局プログラミングも、いい本をたくさん読むしか、上達の道はないのである。あとはどんな学問・ビジネスとも同じだが、英語ができないといけないのだけれど、邦訳のない高度な技術書をスラスラ読む実力は自分にはないので、まあ自分も大したことはない。一流のプロはやはり凄いと思う。
しかし、そのうち1000行くらいのプログラムを書かないといけないな。まだ1万行はとても無理。

早寝。