晴。
朝っぱらから Ruby 遊び。
ちょっとコミットメントばかり強すぎるので、デタッチメントと中和させるようにする。このところプログラミング本ばかり読んでいて、他の本が読めなくなっているので。
散髪。
B.W.カーニハン&D.M.リッチー『プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠』読了。C言語の本としては最も有名な、いわゆる「K&R」本である。やっと読み終えた。これで他の本に移れる、というのは(半ば)冗談だが、中身が濃かったですよ。プログラミングの本として、最も有名な本のひとつかも知れない。ポインタと構造体の記述が、特に中身濃厚だった。ポインタについての感想は少し前に書いたので、それでは構造体だが、これ殆どオブジェクト志向(ポリモーフィズム)じゃないですか。Ruby で書き直してみると(参照)、まさしくクラスとメソッドで書ける。C言語の超初心者向けの本では、こんなことはまったくわからなかった。ポインタの使い方共々、ああいった本ではやはりダメですね。本書はガッチリ書かれているので、丁寧に読んでいけば決してわからないことはない。C言語をやる人は、一度は目を通すべきというのは尤もだと思った。そして、C言語が長く使われてきた理由も、少しはわかるような気になった。これからも使われ続けるでしょうね。
- 作者: B.W.カーニハン,D.M.リッチー,石田晴久
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1989/06/15
- メディア: 単行本
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OOPについて。メモ。とても参考になります。