吉本隆明『老いの超え方』/岡本太郎

気持ちよく晴れた。
自由書房EX高島屋店。「Voice」誌の山形浩生の連載を立読みして、qfwfq氏のブログ記事で論及されていたのが、茂木健一郎だとわかる。早速Wikipediaを見てみる。
吉本隆明『老いの超え方』読了。日録に書く。

老いの超え方 (朝日文庫)

老いの超え方 (朝日文庫)

宗左近が聞き手になった、岡本太郎ピカソ[ピカソ講義]』読了。面白い。中身については、赤坂憲雄の解説がすべて語りつくしているので、特に付け加えることはない。(しかし、赤坂に解説を書かせた編集者はえらい。意外な人選といえばそうだからね。)ひとこと云っておけば、赤坂のいう通り、本書の主題はピカソではなく、岡本太郎による岡本太郎だということだ。そこにピカソが挟まってくるのが、面白いのである。
ピカソ「ピカソ講義」 (ちくま学芸文庫)

ピカソ「ピカソ講義」 (ちくま学芸文庫)