曇。少し肌寒い。
スーパー。めずらしくトマトを買おうと思ったのだが、一個160円は高いよなー。完熟でもないし、二個買うことを考えると、代わりに缶詰のホールトマト(120円)にした。うまく代替できるか、わからないが。
ブリの切り身を買う、最近は天然物ばかりだ(ちなみに、養殖物の方が脂がのっているので高い)。竜田揚げにするそうである。
昼。
(国際報道番組を見ていたら、プログラミング言語PHP に重大な脆弱性が発見されたことが報道されていた。PHP はウェブサイトの構築に使われる言語で、世界のウェブサイトの七割が PHP に依っているともいう。こんなことが一般ニュースで話題にされるのはめずらしい。いま、AI の発展によってウェブサイトへの攻撃のリスクが非常に高まっているせいだろうな。最近日本でも、毎日のようにサイバー攻撃がニュースで話題になる。
なお、この脆弱性は AI の発見したもので、10年間以上見つからずに放置されていたものだそうだ。防御側が先に発見したのが不幸中の幸いだったとされる。)
●https://share.google/aimode/QBCOqxWLL0ijUzehd
アメリカのいわゆる「ジャパンハンドラー」の退潮、オワコンメディアを使うわたしと、YouTube チャンネルの無意味について、など。あと、庶民(=わたし)なんぞがいろいろ考えてもムダという事実とか。

一昨日、近所へ歩いた際に。
ミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。カスタードクリーム+ブレンドコーヒー495円。
高崎宗司『朝鮮の土となった日本人――浅川巧の生涯』の続きを読む。あと60ページほどか、次回には読み終われるだろう。
しかし、浅川巧という人には、ますます惹かれるな。きわめてよい性質をもった種が、発芽してすくすく伸びていくような生き様だった、わずか四十年の生涯であったが、少ないながらも貴重な仕事をし、また、(韓国)朝鮮の器物(「民藝」といってもいいだろう)と民衆のすべてを深く愛した。そして、人間として人々の心によいものを残し、没してからはあらゆる人に惜しまれた。このような人を、人民の宝というのだろう。
かかる人物を歴史の中に見るとき、みずからを省みざるを得ない。特に「人間として人々の心によいものを残」す、これができれば、民衆として(有名になることなどを措いて)それで十分であろう。しかし、これが作為なく、自然にそうあることは、才能というか、「天与」といわざるを得ない。我々86%の凡人は、日々吸収する(精神的)ゴミを、メチエを以て解体し続け、いわば作為として、素朴を目指すしかない。人工栽培による、不十分な「まごころ」。せめてそんなことがとも、思わされる。
また、読んでいると、著者の高崎宗司という方、わたしはなにも知らないが、この方がまた相当の人だとわかる。この方について Wikipedia にひどいことが(イデオロギー的に)書かれているが、文のまともに読める人間は、そんなものを信じることはないだろう。本書から、柳宗悦という人もいまさら読んでみないとなと思わされる(たぶん著者は、柳より浅川巧を評価しているのだと思う)。それから、安倍能成なんて名前も、本書のおかげでわたしの脳内で具体的に受肉するようになった。岩波書店との関係で、わずかに知ってはいたが(大昔、なにか読んだと思う)。あとは、鶴見俊輔の『柳宗悦』とかかな。

10.15 市民公園にて。
夜。
●ロシア、日本に「敵対的行為」と警告 テラドローンのウクライナ納入巡り(ロイター) - YouTube
どうやら日本企業が海外へ兵器を売る時代になったのだな。残念ながら、「平和国家日本」は既に失われた。
●https://share.google/aimode/YwNojcPrvce5FxKsi
テラドローンのウクライナへの武器売却について、AI先生に訊いてみた。
『若い人たちは多く、かつての「平和国家日本」を認めていないようにも見える。そして「平和外交」がリアリズムであることもわからない。だから現在、中国やロシアとの関係が冷え切っていても、そのような外交を進める高市政権を強く支持している。驚くことに、「安全保障のジレンマ」すら、知らないようにみえる。そのような国家がこれからどうなるか、危惧せざるを得ない。』
『ま、ぼく個人は、必ずしも「リアリズム」じゃないんだけれどね。「お花畑」といわれるような「理念」を、バカにされながらも誰かがいう必要があると思う。一般論をいえば、「理念」がなければ、すべては「力」が支配することになるし、実際、いまの世界はトランプ政権が国連の軽視など、「理念」を破壊しているのが現実だ。ICC解体論なども、まさにそれである。ゆえに、今世紀はいわば(言論なども含めた)「暴力の世紀」になるだろう。』
『そう、だから「お花畑」の「平和国家」が失われていいのかと思うんだけどね。もう、失われたかも知らんが。若い人たちは頭がよくて論理的なんだが、そのわりに「力」を信奉していて、「理念」というものがわからないように見えてしまう。正直、国際法以前の世界になっているようで、なんなんだ、国際秩序の「進歩」は、って感じ。これって、国際政治学の敗北じゃね?』
『いや、勉強になる対話だったよ。もう少しだけいっておけば、いまはすべての国家が「強国化」しようと鎬を削っていると思う。つまり、西洋の作り上げた暴力的かつ論理的な世界システムが、全世界化しているというか。いってみれば、世界システムのすべてが西洋的な「性悪論」で貫徹された。かつての「平和国家日本」は、ほぼ唯一、そこから逃れる可能性をもっていたようにも思えるのだが。』