晴。
また最初から、基本に立ち還ることになる。まあ、今までやってきたことがすべてムダになるわけでもないか。
午前中は椅子に腰掛けてずっとぼーっとしていたり、寝ころがって半分うとうとしたりしていた。老両親はしっかり畑仕事や草取りをしたりしていたな。それでふらふらになっていたが。まだ、多少残暑がある。
昼ごはんは(ウチ流)ドライカレー、自家産冬瓜(トウガン)入り。
NMLで音楽を聴く。■シューマンの幻想曲 ハ長調 op.17、モーツァルトの幻想曲 ニ短調 K.397、ショパンの幻想曲 ヘ短調 op.49、スクリャービンのピアノ・ソナタ第二番 op.19 で、ピアノは小山実稚恵(NML)。1999年の録音、27年前かー。これも Sony Classical の NML 参加で聴けるようになった。
小山実稚恵さん(1959-、現在67歳)を意識的に聴くのはたぶん初めて。いかにも「優等生のピアノ」というところがあるが、優等生のよさが出ているともいえそう。シューマンやモーツァルトの「幻想曲」はどこか寂しく、聴かせる。スクリャービンの「幻想ソナタ」の第一楽章はじつにすばらしい演奏で、心がふるえて泣きそうになった。よく知らないが、弱音を魅力とするピアニストなんだろうか。迫力で押すようなところは、正直、(悪いけど)このくらいのピアニストならいくらでもいる感じ。

■バッハの 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第二番 BWV1003 で、ヴァイオリンは前橋汀子(NML、CD)。再録音盤。心に食い込んでくる、すごい演奏だ。アンダンテでボロ泣きして止まらない。

9.5 大垣にて、信号待ち時に車窓から。
珈琲工房ひぐち北一色店。
図書館から借りてきた、津野海太郎『かれが最後に書いた本』(2022)を読了。承前。いまさら特に書くことはないな。いや、素直に楽しんで読みました。津野海太郎さんの本は、もう少し図書館で借りて読もう。
しかし、本を読まないわたしだな。精神がむちゃくちゃに壊れていて、以前は読めていた(筈の)ほとんどの本、九割以上の本が読めなくなってしまった。わたしの精神が硬直化したのであろう、残念ながら、バカバカしい本どもとしか思えない。わたし程度が、おそろしく傲慢なことである。孜々として読んできた本の中身も、ほぼすべて忘れてしまった。まあ、それでいいのだが。
●【米軍】AI誤情報で中国船強襲を計画…直前で中止 今年春 CNN(日テレNEWS) - YouTube
AIの誤情報により米中戦争が始まるところだったともいわれる。まったく、勘弁してくれよ……。
●デンマーク自治領・グリーンランドめぐり「アメリカが恒久的な管理権」で合意 トランプ大統領が表明 大規模な軍事拠点の整備開始へ(TBS NEWS DIG) - YouTube
夜。
早めに入浴して、NHKの「ブラタモリ」東大寺SPを観る。大仏様もよいが、東大寺の他の仏様の映像もすばらしい(ほぼすべて国宝だった)。老母はだいぶたくさん観ているようだ、わたしは仮に観ていたとしても、ちっとも記憶に残らない。
修二会(お水取り)の内部の儀式(達陀・だったん)の映像は、いつだったか、カメラが入ったのを観たことがある。すごい迫力の中継だったのを、いまでも覚えている。
早寝。
