祝日(成人の日)。雲多し。
NML で音楽を聴く。■ショパンのノクターン第五番 op.15-2、第六番 op.15-3、第七番 op.27-1、第八番 op.27-2、第九番 op.32-1、第十番 op.32-2、第十一番 op.37-1 で、ピアノはアビー・サイモン(NML、CD)。■ショパンのノクターン第十二番 op.37-2、第十三番 op.48-1 で、ピアノはアビー・サイモン(NML)。
■ベルリオーズの「幻想交響曲」 op.14 で、指揮はピエール・モントゥー 、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(NML)。1958年のステレオ録音だけれど、録音の古めかしさは否めない(また、かなりホワイトノイズがある)。演奏はおおらかな感じで、わたしには得るところが多かった(現代なら、もっとクリアで精緻な演奏が一般的だと思う)。ただ、第四楽章「断頭台への行進」や、終楽章最終部では、いわゆる爆演となっていて、正直いってわたしにはうるさい。再生装置がショボすぎるせいかも知れないが。
昼寝。晴。
ウチの檜とお隣のモチの木でヒヨドリたちがキーキーいっている。
柾(マサキ)。
スコーンやみつきバーベキュー(貰い物)とインスタントコーヒー。
図書館から借りてきた、川野芽生(めぐみ)『Blue』(2024)読了。わたしのような田舎のおっさんの古くさい頭にも、わからないなりに、なかなかおもしろかった。トランスジェンダーを中心とした、性差別を含む、現代的なジェンダーのあり方と「恋愛」をめぐる物語。ただ、本書で展開されている議論は(わたしには)むずかしく、不勉強と能力不足とで、よく理解できたとはいえない。いまを生きるヒリヒリした小説だな。わたしごときにいえるのはその程度。
#
夜。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタなんだが、頭に浮かんできたのがどの曲かわからなくて散々探した。これだ、第二十二番 K.305、これってマイナーなのか? いや、そんなことないよね(NML)。
『2.5次元の誘惑』(2024)第24話(最終話)まで観る。ラブストーリーとしてもめっちゃマジメな作品になったな。が、いわゆるハーレム化したのはどういうもんだろう。まあ、正妻はリリサちゃんってもう確定してるわけだが。笑いがほとんどなくなったのもなー。2期制作決定したけれど、泥沼化しそう。ま、もちろん2期観ますよ。これはこれでおもしろかったからな。ただ、明確に泣かせにきてるけれど、別にこういうのは泣かない。