こともなし

夜。
Ruby作者まつもとゆきひろ氏2万字インタビュー(前篇)」を読む。超おもしろい。僕は何でこんなに Ruby が好きなのかな。初心者でも楽しいからかな。Ruby も少しづつ変っていて、最近は特に「型をなんとかしろ」という圧力が強すぎるので、Ruby も大きく変ってしまうことが将来あるかも知れない。実際 Ruby 3 になったら文字列リテラルは破壊不能になるようだし。自分の好きな Ruby じゃなくなったら、もう Ruby 2.3 をずっと使っていようかな。しかし、いつまで公式サポートされるかわからんしなあ。ただの永遠の初心者だけれどな。
 しかし、プロの人たちってカナワンよな。プログラマのすべてがプロではないのに。でも、初心者でスキルがないのは、頭が悪いのと似ていて、つまらないことは確かなのだけれど。ガンガンとプログラミングできれば、そりゃきっとおもしろいよ。でも、バカでも頭を使いたかったら使えばいいので(自分もそうしている)、初心者プログラマでも好きにやったらいいのだけれど、何だかネット世界で居場所がない感じ。むずかしいなあ。初心者プログラマにとって何か楽しい空間がないかなあ。
 そういえばまつもとさんが、時々は Ruby を使うんですよみたいなことをどこかで言っておられたのがおもしろかった。RubyMRI)は C で実装されているから、Matz は Cプログラマなのだよね、当り前だけれど。