雨。もうこれで桜はお仕舞だろうな。
早起き。
音楽を聴く。■バッハ:ブランデンブルク協奏曲第三番 BWV1048(ミュンヒンガー、参照)。いまではバッハはピリオド楽器で演奏するのが当り前になっているけれど、モダン・オケで演奏したものも、古くさいけれど悪くないと思う。■ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第十四番 op.131 (タカーチQ、参照)。名曲中の名曲だな。タカーチQはあまり偉大でないベートーヴェンなのだが、終楽章を聴くと楽々と演奏するばかりではないのだなと思う。■ブラームス:交響曲第一番 op.68 (バーンスタイン NYPO 1962)。何だかもうやたらと元気なブラームスで、ブラームスが悪いのかバーンスタインが悪いのか知らないが、うるさい演奏にもかかわらず眠気を抑えるのに苦労した。この曲はカラヤンが得意にしているのだが、カラヤンのが最上等のこってりした肉料理なのに対し、バーンスタインはどう考えてもビッグマックである。まあ、ビッグマックの方が好きだという方もおられるであろうが。■ヴァイオリン名曲集〜ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲、イベール:小さな白いロバ、クライスラー:美しきロスマリン、ウィーン奇想曲、中国の太鼓、シューベルト:アヴェ・マリア、ラフマニノフ:二つのサロン的小品、マスネ:タイスの瞑想曲、ドビュッシー:美しき夕べ、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(チョン・キョンファ、参照)。ヴァイオリン名曲集の類は滅多に聴かないのだけれど、聴いてみると楽しい。でも、チョン・キョンファの演奏だから、聴き応えはたっぷりである。というか、ちょっとしんどいくらい。チョン・キョンファはいいヴァイオリニストだなあ(当り前か)。で、これでワーナーのチョン・キョンファ BOX を聞き終えた。もちろん彼女のたくさんの録音の中の一部にすぎないのだが、とにかく捨てるべきものは一切ない。ヴァイオリンが好きな人ならきっと満足できると思う。まあ、デッカの20枚組も安いですけれど。
Kyung-Wha Chung - The Complete Warner Recordings
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Ruby の Integer には replace がないのだな云々から始まって、まつもとさんのツイッターや最近のruby-coreなどを見ているうちにあっという間に時間が経つ。本を読もうと思っていたのに強烈に眠くなってきた…。
玄侑宗久を読む。