「僕らはみんな河合荘」全11巻を読む

晴。
 
夕方、肉屋。カレー肉、ちょっと小さ目のやつにしてしまった。
 
Kindle版で『僕らはみんな河合荘』全11巻を読む。昨日の夜から今日も一日中、繰り返し読んでいる。キモいおっさんだなあ。よく指摘されているけれど、変人たちの集まる河合荘でラブコメやってるってところは、大昔の『めぞん一刻』に似ているといえば似ているかな。でも、響子さんの際限のないヤキモチを楽しむ『めぞん一刻』とはちがって、『河合荘』は「仏像」といわれるくらい他人に興味がない(で、本ばかり読んでいる)律ちゃんが、ピュアな宇佐くんのアタックに少しずつ「溶けて」いくのがいいんだよね。コメディが強いのが、恋愛パートの強いスパイスになっているところは、両者ともよく似ている。あー、『河合荘』よすぎて、むっちゃハマったわ。笑わせられながら、同時に泣かされるところがたまらない。この上ないハッピーエンドだけれど、最後は河合荘の皆んな、バラバラになっちゃうところもせつなかった。

岐阜ネタも、岐阜の人間にはうれしいな笑。