シェイクスピア『尺には尺を』

晴。酷暑。
 
昼からミスタードーナツ イオンモール扶桑ショップ。もっちりフルーツスティック シナモン+ブレンドコーヒー429円。『武満徹著作集4』「音・ことば・人間」の続き。コロナウイルス感染者が激増しているので、本を読んでいてもどこか落ち着かないな。自粛で人が少なくなっているわけでもなさそうだ。
駐車場は外気38℃で、歩いていると熱風が吹き付けてくる。
 
外出のためいったん冷房を切ったら、帰ってきてちっとも部屋が冷えない。仕方がないので、エアコンをやめて窓を開ける。風が入ってきてまだマシだけれど、とにかくあ・つ・い!
 
 
図書館から借りてきた、シェイクスピア『尺には尺を』読了。松岡和子訳。何がおもしろいんだ、これ。アンジェロはクズだし(権力を背景に、イザベラだと思ってマリアナとヤるなよ、レイプだろ、酌量の余地がなくね? でまた、そんなことをされてアンジェロを許しているマリアナは、いったい何ですの?)、兄クローディオは死刑になりたくないから妹イザベラに貞操を売れというし(いや、そりゃ死にたくないというのはわからないでもないが。しかしイザベラが激おこで兄死ねというのは当然だと思う)、最後、公爵がイザベラに求婚するのも唐突すぎて意味がわからんし。また、エスカラスの存在意義は何? そもそも、話にまったく魅力がない。シェイクスピア作というだけの、愚作だと思う。

 
夜。
IS〈インフィニット・ストラトス〉2』第4話まで観る。