昧爽起床。曇。
昨晩はテレビで野球を見て、少し興奮して寝た。明け方に、バスに乗ったりの不思議な(昭和的雰囲気の)ロードムービー的夢を延々と見て、しかしそれはあまり覚えていない。昔の友人たちも出てくる、チンケな詐欺的(?)シーンとか。ただ、最後は何故か、共に牛のようなヤクザと刑事の一対一の果し合いになった。最初はナイフで、次いでスローモーな凄まじい殴り合いになって、最後は刑事がぶちのめされて地面に横たわるシーンで目が覚めた。これほど暴力的な夢を見たのはしばらくぶりだと思う。
NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第二巻 ~ 第十番 BWV879 - 第十八番 BWV887 で、ピアノはセドリック・ペシャ(NML、CD)。■ショーソンのヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール op.21 (NML)。
- アーティスト:サイモン・ゴッロ,ジョン・ノヴァチェク,ベンジャミン・サン,イングリッド・ゲーリング,ランドルフ・ケリー,マキ・クボタ,マリオラ・カンタレロ
- 発売日: 2020/06/19
- メディア: CD
J.S. Bach: Partitas Nos. 1-6, BWV 825-830
- 発売日: 2020/06/19
- メディア: MP3 ダウンロード
- アーティスト:Backhaus
- 発売日: 1994/08/19
- メディア: CD
老母が手芸屋へ連れていけというので乗せていったのだが、駐車場でぼーっと待っていると車がどんどん入ってくるのでちょっと驚いた。もちろん女性たちなのだが、ニーズがあるのね。へえという感じ。
肉屋。
若い人たちの底の浅さが何に起因するかというと、グローバル資本主義が根を切っていくせいだと段々わかってきた。「サブカル」が世界中に移植可能なのも、そのせいなのだ、たぶん。でも、若い人たちだって誰だって生命力の領域は深くしかあり得ないのであり、そこいらをどう処理するかが彼ら彼女らの大きな課題になっている。
高度資本主義は高度な知性へと人を連れていく。と同時に根を切る。
そういえばわたしの育ってきた時代の知的雰囲気では、「深さ」はいかがわしいものだった(例えば「表象」文化論)。現在ではさらにそうだろう。
雨。
■ヨゼフ・スーク(1874-1935)のピアノ五重奏曲 op.8 (NML)。
Suk: Piano Quintet in G Minor, Op. 8 & Životem a snem, Op. 30
- 発売日: 2020/06/19
- メディア: MP3 ダウンロード
#
「魔法少女まどか☆マギカ」第四話を見る。
ゆたさんにこちらに来てもらって会う予定だったのだが、コロナの状況で勝手ながら延期してもらう。忸怩たる思い。ゆたさんには老母の体調を気遣って頂いた。すみません。