曇。
うどん「ひらく」にて昼食。冷やしたぬきうどん。
ネットを見て、時代は進んでいるなあと思う。
柴田宵曲を読む。
で、ごろごろ。
夜、柴田宵曲『子規居士の周囲』読了。わたしには佐藤紅緑の句がとても好ましかった。すっとわかるので、どういうものかね。本書にも遠回しに書いてあるが、紅緑は悪評の高かった人らしく、Wikipedia でも散々の書かれようである。しかし宵曲翁の評するとおり、紅緑の句は繊細で、俗気がなく、それこそ俗な言い方をすると「心が洗われるような」澄んだ句が少なくない。宵曲翁も高く評価していることをわたしは疑わない。
- 作者: 柴田宵曲
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2018/02/17
- メディア: 文庫
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