趙景達『近代朝鮮と日本』

晴。いい天気。
午前中、散髪。昼からプール。
趙景達『近代朝鮮と日本』読了。本書は近代朝鮮史であり、おおよそ十九世紀後半から韓国併合までを扱う。題に「日本」が入っているのは、近代朝鮮史は日本抜きに語れないからである。日本にも色々な立場の人がいるが、取り敢えず本書のような歴史書を読むといいと思う。個人的には、イスラエルパレスチナの関係が思い浮かんだ。よく、植民地化は西欧の列強もやってきたことで、日本は恥じることはないと云ったような議論があるが、そんなところまで西欧の真似をする必要はないのではないか。

近代朝鮮と日本 (岩波新書)

近代朝鮮と日本 (岩波新書)