晴。
音楽を聴く。■バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番 BWV1004(五嶋みどり、参照)。強烈な違和感が拭えない。この曲は果たして、これほどなめらかに、楽々と弾かれるべき曲であろうか。恐らく、バッハの中でも、最も深い到達点をもった曲のひとつであるのに。ヴァイオリンのお稽古のための曲ではないであろう。シャコンヌのこんなにつまらない演奏はこれまで聴いたことがない。自分だけの感想かも知れないが、これまで聴いた中のこの曲の最悪の演奏である。なお、音はとても美しく、技術的にも完璧であることは断っておこう。■ハイドン:交響曲第百二番変ロ長調 (ヨッフム、参照)。これでオイゲン・ヨッフムのハイドン「ロンドン交響曲集」の BOX を聴き終った。とても聴きがいがあったと思うし、演奏のレヴェルが高かった。まだハイドンの交響曲は汲み尽くした感じが到底しないので、またそのうち聴き直してみたいと思う。
- アーティスト: Haydn,Jochum,Lpo
- 出版社/メーカー: Polygram Records
- 発売日: 1993/02/16
- メディア: CD
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PC 三昧。でもさすがにやり過ぎ。