晴。 プール。BOOK OFF。 廣松渉『青年マルクス論』読了。エンゲルスと出会う以前の、マルクスの思想遍歴(大筋でヘーゲル、フォイエルバッハの線)を詳細に跡づけた本。著者自身が優れた哲学者であることで、水際立った腑分けぶりになっている。ちなみに、…
昼から雨。 玄侑宗久『アブラクサスの祭』読了。玄侑さんの本はまったく有難い。現代における宗教家の務めを、自然体で果たしている。玄侑さんの小説はいつもテーマが深刻だが、読後感というか、読み終えたときの気分が、自分の場合ポジティヴになれるのが、…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。