晴。
スーパー。
暖かい。部屋に垂れ罩めて発生する自家中毒(ネット由来も含む)を解体しようとか思っているが、そんなわたしでも春がどんどん近づいているのを感じないわけにはいかない。ウチの遅い紅梅も、蕾が膨らんできた。畑も、雑草の青みが増している。
昼。
NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンの交響曲第三番 op.55 「英雄」で、指揮はマリス・ヤンソンス、バイエルン放送交響楽団(NML、CD)。こんな演奏を聴かされたら、泣くだろ、恥ずかしい。■シューベルトの即興曲集 op.142 D935 で、ピアノはアンドレイ・ガヴリーロフ(NML、CD)。素晴らしい。特に第三曲。
珈琲工房ひぐち北一色店。土曜日はいつも混んでいる。
西村賢太『誰もいない文学館』を読み始める。ほんと、知らない作家ばかりで、わたしなんかは文学の奥深さ(というのかな?)に目眩がするほど。また、古くさいというよりは古風というべき文体が、目を覚まさせてくれる。読んでいてじつにおもしろい。何度もいうけれど、西村賢太はわたしの世代に数少ない、本物の文学者だ。
夜。
「ストライク・ザ・ブラッド」(2013)第8話まで観る。