岡崎武志『ここが私の東京』

曇。
 
昼からイオンモール各務原へ。いつもながら、駐車するスペースがないくらい混雑している。
フードコートで読書するため、ミスドへ。ホット・スイーツパイ りんご+ブレンドコーヒー415円。ここではりんごパイ、温めてくれなかった。ナディン・ゴーディマ『いつか月曜日に、きっと』を読み始める。ゴーディマは南アフリカ共和国で反アパルトヘイトの立場を取った、白人女性作家。図書館で見つけてよく知らずに何となく借りてきたものだが、ひさしぶりに精神の鑢となるであろう作家の予感がする。本書はまあエッセイ集ということだが、そうはいっても全然気楽な文章ではない。

 
3Fの未来屋書店に寄る。新書本を中心にいろいろ見てみた。おもしろそうな本もあって一旦買うつもりになったが、結局棚に返した。
 
岡崎武志『ここが私の東京』読了。オカタケさんは上京してから、ずっと東京に恋し続けているのだな。オカタケさん自身の「上京物語」を読むと、そんな風に感じる。うっすらと、哀しみの匂いがするかのようだ。 
夜。
山田くんと7人の魔女」(2015)第12話(最終話)まで一気観。おもしろかったー。原作は少女マンガかな? それっぽい感じ(後記。ちがった。「少年マガジン」誌連載か。女性作者ではあるよう)。ラストがいいな。誰かが「かわいいラブコメ」といっていたけれど、言い得て妙。キスで入れ替わりとか、その他発動するのでキスが安いのだが、最後の方はそれを上手く使っているな(白石さんに慣れた筈のキスを躊躇ってしまうようになる山田)。