「冴えない彼女の育てかた Fine」(2019)を観る

日曜日。晴。
 
ドラッグストア。スーパー。
 
午前中ぼーっとする。オレって脳みそ腐ってるし、頭悪いし、大したことないし、センスもないし、底の浅いぼっちのおっさんだなあとよく思うけれど、まあ凡人だしそんなの当たり前で、わざわざいうまでもないことだから、あんまり言わないようにはしている。ウザいもんね。ま、こうやってちょっといいたくなるときもなぜかあるけれど。はーってため息みたいなもんだな。
 
 
昼から各務原市民会館にて落語。林家三平さんと三遊亭小遊三さんの二人会で、やっぱり生はいいなあと随分笑わされた。三平さんはもっぱらギャグの速射砲、小遊三さんは今回は古典らしかった。こちらに教養がないので、古典にちょっとわからないところもあったが、まあノリで楽しめるよね。次回は岐阜市民会館のを既に申し込んであります。
 
 
夜。
TSUTAYA へ行ってみたら劇場版だけちょうどあったので、「冴えない彼女の育てかた Fine」(2019)を借りて観る。これ、1期、2期と劇場版をすべて合わせてひとつの作品だな。最高でした。自分の頭が中学生から変わっていないことを再確認いたしましたな。加藤恵という、オタクからもっとも遠そうな、三次元に近い、ふつーにめんどうくさいふつーのメインヒロインの造形、乙でした。めっちゃオリジナリティある。そういう加藤が怒ったりデレてるの、破壊力ありすぎなんですけれど。納得のハッピーエンドです。

どうでもいいけれど、「Fine」は英語の「ファイン」じゃなくて、「フィーネ」なんだな。「おしまい」という意味だろう。フランス語ではないから、発音からしてイタリア語かな? 知らんけど。