日曜日。晴。
寝坊。九時近くまで眠ってしまった。
わりと明るいのだが雪が乱舞し始めた。この冬の初雪。
午前中はずっとぼーっとする。
昼。
NML で音楽を聴く。■ブラームスの交響曲第一番 op.68 で、指揮はマリス・ヤンソンス、バイエルン放送交響楽団(NML)。まさにいまの自分に必要だった演奏。2007年10月の録音。
これでヤンソンスの指揮で、ブラームスの交響曲全曲を聴いた。昼食後に聴き始めて、夕方になってしまいましたよ、しんどかったー。(古くさい筈の)ブラームスの音楽が21世紀にあっても生きている、そのことを確信させられた。
夜。
「鎌倉殿の13人」完結。毎回おもしろかった(?)のは確かだが、とにかく陰惨すぎた。史実があるから仕方がなかったのかも知れないが。全体としては、義時の「闇堕ち」っていうところで筋が通っていた、のかな? 前半は頼朝を演じた大泉洋の(向日性の)存在感がやはり大きく、それで救われていたと思う。そういや義経役の菅田将暉もよかったな。主役の小栗旬の義時は、ちょっとモノトナスで、わたしはそれほど惹かれなかった。