『武満徹著作集4』

雨。
 
武田砂鉄という人の『わかりやすさの罪』という本を図書館から借りてきて読み始めたのだが、幼稚すぎてたちまち挫折。読めない。この人は単純な人だなあと以前からわたしは思っていたが、そういう人が現代日本の「わかりやすさの過剰」を批判してみせる本(という感じだったが、あまり読んでいないので決めつけるのはどうかとも思う)を書いてしまえるのが、また現代日本の幼稚化だなあ。そもそもこの本、大衆=バカだから、オレが教え導いてやるって態度にスレスレのところだよね。もっともこう書いたからといって、わたしは著者に特に含むところがあるわけではないので、悪しからず。むしろ、現代日本において一定の役割を期待されている人なのだろうということはわかる。まあ、こういう人がいても、別にいいことはいいのだ。

 
雨中、昼から珈琲工房ひぐち北一色店。『武満徹著作集4』読了。本の感想を書くつもりだったが、帰宅したら老母が「マイナポイント」の申込みをせよというので、ネットでいろいろ二時間ほどやっているうち、感想がどこやらへ飛んでしまった。おしまい。 
講談社文芸文庫若山牧水随筆集を読む。ピュア。
 
夜。
ガンスリンガー・ガール」第8話まで観る。
 
YouTube で剣道動画を観る。