サプライズ / アニメ「ホリミヤ」を観る

日曜日。曇。
 
スーパー。ガラポン抽選会の日。7回やって全部ハズレ(10円券)でした笑。
 
妹夫婦と(下の)甥っ子来る。皆んなで「ひぐち」で昼食。
サプライズで、老母の喜寿を祝ってくれた。孫の演奏で皆んなで「ハッピーバースデー」を歌い、バースデーケーキの蝋燭を吹き消す。ウチではそういうことをしたことがないので、老母はえらく感激していた。妹一家はいまのほんとにふつうの家族で、いつも幸せをお裾分けしてくれる。
雨。妹一家帰る。
 
モーツァルトのピアノ三重奏曲第三番 第六番 ディヴェルティメント K.254 暗闇の中でごろごろする。
 
夜。
「鎌倉殿の13人」はトーク回。意外とおもしろかった。三谷幸喜が豪語する最終回、ちょっと楽しみになった。しかしこのドラマ、すごい人気なのだけれど、どうも無条件に肯定できないんだよねー。何故なんだろう。まあ、よくできたエンタメとして楽しんでおけばいいのだろうけれど。
 僕は三谷幸喜というと、「ラヂオの時間」が忘れられないなあ。
 
 
アニメ「ホリミヤ」(2021)第13話(最終話)まで観る。うーん、何というか、すごく好みの作品だったとしか言い様がないな。中学のときは暗くておどおどして、クラスで無視されていた宮村くん、偶然で堀さんに会えて、とっても幸せになれてよかったね。自分の場合はそういう偶然がなかったというか、逆の偶然があったというか、しかしほんとすべては偶然なのかも知れないな。最後で過去の自分を完全に受け入れられた宮村くん、観ていて胸が痛くなった。まあ、自分のこれまでが、不幸だったとは思わないけれど。
 このドラマにはいろんな形の友情があったけれど、それらも繊細でよかった。今風の高校生たちなんだけど、何だか大人っぽいな。おっさんの自分の方が、よほど幼稚だと思う。彼ら彼女らの未来にはいろいろなことがあるし、きっとつらいことの方が多いだろうけれど、皆んな幸せになってくれることを祈りたくなった。ああ、一般受けする作品とはあまり思わないけれど、刺さったアニメになったよ。
 OP も ED もよかったけれど、OP は特によかった。OP曲、単体では正直それほどでもないと思うけれど、アニソンとしては最高だった。甘酸っぱかった。