米本浩二『評伝 石牟礼道子 渚に立つひと』

曇。

肉屋。

民主主義は我々民衆が愚かしさを選べばそれを実行せざるを得ない政治制度ということか。インターネットと民衆。

晴。
昼から珈琲工房ひぐち北一色店。『評伝 石牟礼道子』の続き。

夜。
米本浩二『評伝 石牟礼道子 渚に立つひと』読了。よい伝記だった。もっと石牟礼さんを読まないといけないな。もっとも、石牟礼さんについてわたしごときがこちたいことをいいたくない気持ちが大きい。わたしにとって、特別な作家のひとりである。

「私どもの産土(うぶすな)の国土が毒まみれになって、もう人間そのものが毒草のようになってきた時代だな、と。」(p.358)石牟礼さんの言葉だそうである。わたしなどは石牟礼さんからすれば、間違いなく毒草のひとりであろう。そう、敢て毒草たるを引き受けて、それを何とかしたいとは思っている。

藤原書店の『石牟礼道子全集』が県図書館に入っているな。