古松崇志『草原の制覇 大モンゴルまで』 / 岐阜市民会館で落語

祝日(こどもの日)。晴。
夢。犯罪的行為による自己犠牲。
 
古松崇志『草原の制覇 大モンゴルまで』読了。岩波新書「シリーズ 中国の歴史」第三巻となる。北方遊牧騎馬民族史。いままでと視点がちがうので、画期的といえばそうだが、なかなかむずかしいな。中国北西部の遊牧騎馬民族は、中原と一体にして考察せねばならないということである。羅列される人名が、頭に残らない。しっかり読むには、最低限でも高校の世界史(中国史)の知識が必要だろう。というか、わたしはそれでは足りなかった。

 

 
昼から家族で岐阜市民会館へ落語を聞きにいく。「特撰東西落語名人会 三遊亭好楽桂文珍柳家花緑」というやつ。落語は 2019.10.22 以来で、三年ぶりということか。
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文珍さんが新作落語で、あとの二人は古典。文珍さんが最高で、もう最初から最後まで、涙が出るくらい笑った。古典は話芸を楽しむものなのでしょうね。楽しかった。行ってよかったです。また行きたいな。
 
岐阜市・平和通り(金華橋通り)の風景。
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夜。
『同時代禅僧対談 <問い>の問答』の第三章、第四章を読む。愉快すぎますな。こんなにおもしろい本は滅多にない。わたしのような頭でっかちポンをぶっ飛ばして粉微塵にしてくれる。