岐阜県博物館→美濃市でランプシェードを買う

晴のち曇。
 
今日は家族で外出。まずは関市の「百年公園」にある岐阜県博物館へ、企画展「岐阜の縄文世界」を見に行く。

「百年公園」にいたシジュウカラ

岐阜県博物館新館エントランス。

展示は縄文土器が主で、数はそれほど多くなかったが、なかなかよいものが選りすぐってあって堪能した。岐阜県の縄文遺跡は、飛騨地方に多いことがわかる。あの頃は日本海側の方が開けているので、富山の方とつながりが強かった飛騨地方が早く発展したのかも知れない。さても、わたしは縄文土器を見るといつも、「日本」の文化程度がいちばん高かったのは縄文時代ではなかったと思ってしまう。というのはまあ冗談まじりではあるが(そもそも縄文人=日本人という図式には問題がある)、縄文人は確かに天才だ。

これも「百年公園」で見かけた、シロハラか?
 
先日老父が寝室の照明を壊したので、照明器具購入のため、関市から岐阜市内まで戻る。たまたまスシローがあったので、お昼は回転寿しで。わたしはスシロー、結構好きなんだよねって、庶民だなあ。期間限定のマグロの握り盛り合わせなど旨く、満足する。
 すぐ隣のニトリで照明器具を見るも、あまりよさそうなのがなし。どうしようということになったが、わたしが「前に行った美濃和紙のランプシェードとか、どう」と軽い気持ちで言ったところ、いまから美濃市まで行こうということに。つーので、さっき通った国道156号をもう一度引き返し、一時間弱で美濃市中心部へ。日差しがかなり強くて車内は暑いも、外は時雨れる。
 
美濃市は昨年秋、2021.11.19 にうだつの町並みを見に訪れたばかり。そのとき入った照明器具店へ入ろうと思ったのだが、どうもコロナ関係で、土日以外は休みだった。そもそも、美濃市中心部は水曜日休みが多いようだ。がっかりしてどうしようかと思ったのだが、美濃和紙あかりアート館というのがあるらしいので、そこへ行ってみる。

これがその建物で、ちょっとわかりにくいと思うが、昭和16年の建造だそうでレトロである。ちょうど一階がミュージアムショップになっており、首尾よくこちらで美濃和紙のよいランプシェードを買うことができた。よかったなあ。
 
帰りは東海北陸自動車道で一気に各務原まで。買ったのはシェードだけなので、照明部分を買わないといけないのだが、さて、エディオン→定休日、ケーズデンキ→そんなものはありません(店員)、というので、イオンモール各務原ジョーシンに行ってみる。ここも店員は「そんなものはありません」だったのだが、商品棚を見ていたらどうもそれらしいものがあったので、「お客様の勝手にどうぞ」(店員)だったが購入して帰宅。ウチで組み立ててみたらバッチリうまくいって、部屋がなかなか高級な感じになった。ふう、まあいろいろたいへんだったが、よい一日でした。