朝から雪。
昨晩は『吉本隆明全集16』をあちこちひっくり返してから寝る。『戦後詩史論』は後半がめっちゃおもしろい。
吉本さんを読んで、いまは言葉が氾濫しすぎて、擦り切れているなといつものごとく痛感する。言葉に対する不感症。
昼でも0.2℃だって。寒い筈だ。今日は冬眠していよう(いつもだけれど笑)。
冬眠中。
NML で音楽を聴く。■ハイドンのピアノ・ソナタ第五十三番 Hob.XVI:34 で、ピアノはツィモン・バルト(NML、CD)。■リゲティの六つのバガテル(NML、CD)。めっちゃ上手い。■リゲティのフルートとオーボエのための二重協奏曲で、フルートはジャック・ズーン、オーボエはダグラス・ボイド、指揮はクラウディオ・アバド、ヨーロッパ室内管弦楽団(NML、CD)。なかなか不愉快な曲で、さすがはリゲティって感じ。■ドビュッシーの「版画」で、ピアノはセルジオ・フィオレンティーノ(NML)。1962年のライブ録音。音質はひどく貧弱だけれども、悪くない。フィオレンティーノ(1927-1998)というピアニストはまったく知らないが、Wikipedia によると演奏活動はほとんどおこなわず、知る人ぞ知るという存在だったとのこと。
夕飯はすき焼きだい。
夜。
『宇宙よりも遠い場所』第5話まで観る。
SAO Extra Edition を見返す。