こともなし

晴。
少し寝坊する。

ごろごろ。

昼からスーパー。

NML で音楽を聴く。■ジリアン・ホワイトヘッド(1941-)の無伴奏オーボエのための三つのインプロヴィゼーションで、オーボエはヴィレム・ヴェヴェルカ(NML)。

ホワイトヘッドの「クラウズ・オーバー・マタ・アウ」で、演奏はシュターミッツ四重奏団(NML)。■ベートーヴェン交響曲第三番 op.55 「英雄」で、指揮はアンドルー・マンゼ、ヘルシンボリ交響楽団NML)。この指揮者、好きだなあ。

ハイドンのピアノ・ソナタ第三十八番 Hob.XVI:23 で、ピアノはツィモン・バルト(NMLCD)。よい。■バッハのブランデンブルク協奏曲第四番 BWV1049 で、指揮はジョルディ・サヴァールル・コンセール・デ・ナシオン(NMLCD)。


夜。
細野晴臣の『MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge』(1993)を聴く。

わたしは基本的に何でも十年(あるいは百年)遅れなのだが、これはめずらしく同時代的に聴いていた。細野さんのアルバムの中でも、もっともよく聴いたそれのひとつだろう。「Medicine Compilation」というのは、「薬」になる音楽を集めたもの、という意味。いま聴いても突き抜けていて、20代のわたしは意外とセンスがよかったのだなとわかる。細野さんは多くの若い人たちがリスペクトするけれども、彼ら彼女らは細野さんの「アンビエント」をどう聴くのだろうな。さて、そのうち『NAGA』(1995)も聴こう。