こともなし

雨。
昨晩は夜遅くまで RubyAtCoder。目覚める前に、デパートで陳列(?)の仕事をやる夢を見る。わけがわからない。

NML で音楽を聴く。■バッハのブランデンブルク協奏曲第一番 BWV1046 で、指揮はジョルディ・サヴァールル・コンセール・デ・ナシオン(NML)。悪くないが、ちょっと音が汚いな。あれ、この曲って、メヌエットで終わるんだっけ。変わっていて、何だかふと戸惑った。

Brandenburg Concertos Nos.1-6

Brandenburg Concertos Nos.1-6

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ドビュッシーのチェロ・ソナタ ニ短調で、チェロは佐藤晴真、ピアノは髙木竜馬(NML)。 


 
■バッハのフランス組曲第四番 BWV815 で、ピアノはアンドレイ・ガヴリーロフNMLCD)。■マックス・レーガーの「ある悲劇のための交響的プロローグ」 op.108 で、指揮はハインツ・レーグナー、ベルリン放送交響楽団NML)。 
雨の中、昼から珈琲工房ひぐち北一色店。山極先生の『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』を読み始める。国立大学法人化は失敗だった、というのはもう以前から散々聞かされてきたことなので、特に意外感はないが、山極先生のはダメ出しの総まとめという感じだな。国立大学法人化は小泉政権の施策で、本来は「民営化」される予定であったのを、何とか法人化に留めたということなのか。国は、学問に金を出したくないのだな。ほんと、終わってる。まあそんなことより、先生のゴリラ研究にまつわる話の方が、希望が持てて楽しい。そういや、京都大学霊長類研究所も論文不正のせいで、廃止されるのだった。日本を代表する研究所のひとつだったのだが。 
帰りにマックスバリュ

『評伝 岡潔』の続き。400ページ目まで読む。深い感銘を受ける。中谷宇吉郎、治宇二郎兄弟との友情。この地上にあったこととは思えないな。