こともなし

雨。

ガソリンスタンド。1L158円だった。高いな。

雨の中、ミスタードーナツ イオンモール扶桑ショップへ。ブレンドコーヒー275円。『武満徹著作集3』所収の『遠い呼び声の彼方へ』を読み始める。ところどころ、固有名を挙げたひどく辛辣な文章が混じっていて、驚かされる。他に、こんな文章も。

あの歌を聴いていると、やはりこの世界を、もうどうしようもなくなっているのに、やはり肯定したいような気持ちにさせられる。(p.86, 1990)

いま現在、世界はものすごい勢いで均質化し、ローカリティはどんどん破壊されていく。そのローカリティというのは、わたしたちの心の中にあるものなのだが。日本だと、都会の、東京(=人工世界)の感覚にすべてが染まっていく。ローカリティこそが、魂なのに。武満さんを読んでいると、そんなことを思う。わたしもまた、どうしたらよいのか、まるでわからない。魂が、引き裂かれていくような苦しみ。

 
ウチのごそごその庭。

NML で武満さんの講演を聴く。講演は以下の CD に収められているもの。

50分以上の長いもので、なかなか手を付けられないでいたが、コメントを頂いていたこともあって、そのうち聴かないとと思っていた。なお、この CD のすべてがNMLで聴ける

夜。
RubyAtCoder ABC215。B問題は他の人の解法を見ていたら、驚くべき簡潔なそれがあったので驚いた。なるほど、2のn乗というのは確かにビット計算と相性がいい。