こともなし

晴。暑い。

スーパー。

ごろごろ。
昼から肉屋。

夜。
とらドラ!』最終話まで見る。

(翌朝追記)検索していろいろ感想とか考察とか読んでみたんだけれど、皆さんむずかしいことを論じているねえ。僕は釘宮病のせいで見てみた。とてもおもしろかったから二クールを二日間で一気見したわけだけれど、途中から雰囲気がガラッと変わって、ものすごく重い恋愛アニメになる。特に女の子たちの気持ちはドロドロで、女子同士のガチの本音の言い合いとか引っぱたき合いとかまであるのには驚いた。さすが女性が原作ということなのだろうか。それに、泣くほど苦しんで、友人と男を譲り合う(?)という恋愛フィクションは、自分はあまり見たことがないんですけど、よくあるのかな。途中から、竜児バカか、そんなにそばにいるのに、さっさと大河の気持ちに気づいてやれよって、もどかしくて仕方がなかった。逆に、気持ちが通じてしまったあとは、え、そういう展開かよってこれも驚いた。つい、「とらドラ その後」で検索してしまいましたよ。僕も、二人が結婚して欲しいと思っている。
 原作者は僕よりもだいぶ年下の女性だけれど、高橋留美子さんの昔の『うる星やつら』とか『めぞん一刻』の世界が底流している(Wikipedia)というのは、感覚的に納得できるところがある。特に、女の子の醜い面がさらけ出されている、でもかわいいところとか。だから、僕のようなおっさんでもハマったのかも知れないな。それからCV釘宮さんで大河ツンデレという先入観だったけれど、犬とか言ってるわりにあんまりツンデレじゃないじゃん(笑)。むしろ、ツンだけで気持ちを出さない。竜児がニブすぎて、大河がかわいそうなくらいだった。マンションの前でひとり号泣するところとか、修学旅行の(竜児に背負われていると知らずに)泣きながら本音をもらすところとか、胸にきた。