ギボン『ローマ帝国衰亡史』第三巻

晴。暑い。

昼から図書館。
イオンモールユニクロで、パンツと夏のTシャツを買う。コットン100%だー。
肉屋。ガソリンスタンド。

ギボン『ローマ帝国衰亡史』第三巻読了。中野好夫訳。本書後半の、ユリアヌスについての詳細な記述がおもしろい。かつて辻邦生氏の『背教者ユリアヌス』を読んだが、昔すぎて中身はほとんど忘れてしまったな。巻頭に『オデュッセイア』からのエピグラフがあったのを覚えている。例の、「かの男のことを語ってくれ、ムーサよ」というやつ。辻邦生氏も、もしかしたらまずはギボンを読んでユリアヌスに興味を抱いたのかも知れないと思うが、よく知らない。
 最後ユリアヌス帝は戦場で死ぬはずだが、この邦訳ギボン第三巻にはまだその場面はない。ユリアヌスは文人でもあり、現在でもかなりの著作が残っているようだが、日本語で読めるのかしら。

 
早寝。