断片化したイメージ

曇。

確率的に享受したコンテンツの断片化したイメージが統合・消化吸収されない。ランダム散布。それらのアナロジー的連関作用と比喩による言語化。→趣味のタコツボ的島宇宙。鬱。
おまいら、消化し切れないのにコンテンツを享受しすぎ。って俺もか。
創作の意味内容の希薄化とランダム化。強制的な資本主義的差異化。なーんだ、昔のポモの言ってたとおりじゃん。
断片化したイメージに雁字搦めになっている。ゆったりと息をすることができない。捕われている。→鬱。広々とした空間に統合していこうとしない。ポスト・フェストゥム。記憶に苛まれている。

無意味なものを批評するのは無意味なのではないか。まあ、いまや批評自体どうでもいいものなのかも知れないけれども。
わたしたちに必要なのは解体の技術だ。解体して、ゆったりと息をすること。
まことに生きることは苦痛であるな。

金柑がうまい。外へ出ると一、二個齧る。亡くなった名古屋の伯父が、ウチの金柑が好きで来るたびに枝からちぎって持ち帰っていたのを思い出す。

どうでもいいことをしていた。