こともなし

日曜日。雪。

積雪で送り迎えができないので、今日は甥っ子の勉強を見るのは中止。

大貧民(どう書く) - Qiita
Ruby 遊び。

晴。昼からスーパー。

夜。
『鳥の仏教』を読む。これで何度目か。得るところ、反省するところが多い。肉体は当てにならない、いつ死ぬかわからないとはまことにそのとおり。
 このところ輪廻ということをよく考えている。現代人で輪廻を信じている人はまずいないし、いたらちょっとアブナイ人である。しかしこれは、曇りない深い心で見れば、じつに素直な想像力の産物であることがわたしにはわかる。実際に輪廻という考え方はかつては広く世界中に見られた。仏教だけの専売特許ではない。これはどこかから世界中に伝播したというよりは、それぞれにおいて自然発生的に生じたもののような気がする。輪廻ということに思いを潜めねば、誕生も死もわからないようにわたしには思える。