日曜日。曇。
早起き。
NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第二巻〜第十番 BWV879 - 第十二番 BWV881 で、ピアノはシュ・シャオメイ(NML、CD)。■ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第九番 op.47 で、ヴァイオリンはヴォルフガング・シュナイダーハン、ピアノはカール・ゼーマン(NML、CD)。すばらしい。このシュナイダーハンとゼーマンのベートーヴェン全集は、ほんとにすばらしいな。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十二番 op.26 で、ピアノはボリス・ギルトブルグ(NML)。
Beethoven 32, Vol. 4: Piano Sonatas Nos. 12-15
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Fauré: Piano Trio - Schubert: Notturno in E-Flat - Brahms: Piano Trio No. 1 in B-Flat
- 発売日: 2020/09/25
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スーパー。
昼寝。
ひさしぶりに AtCoder で遊ぶ(参照)。つい熱中してしまった。気が晴れないときにはよいな。
べケットを読む。
「ヱヴァンゲリヲン」新劇場版:序 1.01 を見る。
TVシリーズの途中までと、話はだいたい同じなのではないか。作画はすべて新しいらしい。1.11 は 1.01(映画版)とほぼ同じで、デジタルリマスターされた上に新たに3分のシーンが付加されているんだって。なんだ、1.11 を見ておけばよかったのか。ぐぐってわかりました。
TV版の初回放送が1995年かあ。もう四半世紀も前なのだなあ(もっとも、わたしはリアルタイムで見ていないけれども)。メルクマール的な作品だが、いま見るとさすがに時代を感じる。
(翌日追記。作品論を語るつもりではないが、平凡なことを少しだけ。この作品でわたしに印象的なのは、まともな人間がただのひとりも出てこないこと、それと、作品の背景世界が、意図的に非常に幼稚なものとして構成されているということである。もちろん、「まともな人間」とは何かということはあるだろうが、とりあえずわたしの言い方だとそうなる。ここでまともでないとは「子供っぽい、メンタルの歪んだ」*1というと、ちょっと差別的に響くかも知れない。基本的にそのような特徴をもっている上で、おおよそシリアスな作品になっているところが、画期的だったし、いまも無意識に働きかけてくるそれになっている所以かなと思った。このアニメは細部を見るのもよいが、そしてその細部は作品登場時点では圧倒的に新しかった*2筈だが、むしろ大雑把に、大つかみに見るのがよいそれなのかなという気がする。)