伊藤比呂美『道行きや』

昧爽起床。曇。

NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ 第一番 BWV846 - 第五番 BWV850 で、ピアノはセドリック・ペシャ（NML）。

JS BACH: The Well-Tempered Clavier (Complete)

■メシアンの「鳥のカタログ」 ~ 第十三曲「ダイシャクシギ」で、ピアノはセドリック・ペシャ（NML、CD）。■ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第一番 op.49 で、演奏はドビュッシー四重奏団（NML）。

Shostakovich: String Quartets

■ストラヴィンスキーの四つの練習曲 op.7 で、ピアノはエリカ・ハーゼ（NML、CD）。■シューマンの「ダヴィッド同盟舞曲集」 op.6 で、ピアノはヨアヒム・カー（NML）。

Schumann/Brahms/Berg: Works Fo

■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第三番 op.2-3 で、ピアノはメロディ・チャオ（NML、CD）。

昼寝。

日没前、少しだけ散歩。




帰ってウチのビワの実を食う。甘かった。

伊藤比呂美『道行きや』読了。伊藤さんは生きている。

そんなことを思い出していたら、山の神の紙垂（しで）がまきつけられた敷地の中で、わたしの犬がしゃがみ込んで尻を突き出し、うんこをし始めた。なんと、わたしにはそれがとても喜ばしいことに感じられ、うんと褒めてやった。できることなら、わたしもしたかった。山の神はきっとそれを喜ぶだろう。犬のしおおせたのは、丸々とした、立派な、香り高いうんこだった。

道行きや