晴。
NML で音楽を聴く。■バッハのフルート・ソナタ 変ホ長調 BWV1031、ハ長調 BWV1033 で、フルートはペーター=ルーカス・グラーフ、ファゴットはマンフレート・サックス、チェンバロはイェルク・エヴァルト・デーラー(NML、CD)。■ドビュッシーの前奏曲集第二巻で、ピアノはセドリック・ペシャ(NML)。
- アーティスト:Cédric Pescia
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: CD
スーパー。
自己被承認の病。他人に認められたいというビョーキ。これをなくすことはむずかしいので、最低限で済ますことを考える。
一切他人から無視されて生きることはできるのか。
夕方、図書館。今日から一般貸出が可能になったので、行ってくる。まだコロナ・モードというか、入り口で ID を記入したり機械での貸出ができなかったり、いろいろあるが、とりあえずはありがたい。開館のことを知らない人が多いのだろう、それほど人はいなかったし、学生の勉強もできない。
ついでに市民公園あたりを散歩でもしていこうと思っていたが、暑いので諦める。公園の人出も多くない。
武満さんの新譜が少し前に出た。CD を買うか、いまのところ買う気はあまりないのだが、ジャケット写真が印象的である。醜いとすらいえる、厳しい表情だ。晩年の武満さんらしく、わたしは強く惹かれるところがある。そういえば吉田秀和氏は、武満徹の音楽にはユーモアがなくて、つらいと仰っていた。わたしはそんなところも、武満さんに惹かれる。ちなみに、日常生活の武満さんはなかなかに快活な人だったようだ。そうでしょう、そうでしょう。