細野晴臣『HOSONO百景』

長い夢を見た。まだ暗いうちに目覚めたのだが、一時間くらい布団のなかでごろごろしていて、いろいろ思うところがあった。

NML で音楽を聴く。■バッハのヴァイオリン・ソナタ第二番 BWV1015 で、ヴァイオリンはラインハルト・ゲーベル、チェンバロはロバート・ヒルNMLCD)。

曇。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十番 op.14-2 で、ピアノはファジル・サイNMLCD)。■スカルラッティソナタ K.97, K.98, K.99, K.100, K.101, K.102 で、チェンバロスコット・ロスNML)。スカルラッティよいな。

風呂の換気扇が一晩中つけっぱなしだった。
早めに洗濯、風呂掃除。今日は照らないかな。

散髪。行きたいのになかなか行けなかったので、すごくさっぱりした。


コメダ珈琲店各務原那加住吉店にて昼食。ミックスサンド+たっぷりブレンドコーヒー1170円。←いつもおんなじなんだけれど、まあホッとするためですね。コメダはお昼どきは空いていて、居心地がよい。さて、図書館から借りてきた、細野晴臣『HOSONO百景』読了。細野さんへの聞き書きをまとめたもの。2014年刊行。これ、以前にも読んでいるのだけれど、中身は全然覚えていなかった。あいかわらずわたしは細野さんの言葉も好きである。しかし俺、『Heavenly Music』とか『HOCHONO HOUSE』とか、たぶんまだ聴いていないよな。ちゃんと聴かないと。細野さん、アルバムは『ナーガ』のあと、長い中断があるのだよなあ。むやみにお金儲けをしようとされない(ま、アルバムがお金儲けになるかは知りませんが)。いま、一般にどれくらいの存在感があるのか全然知らないけれど、わたしの中では細野さんは変わらず大きい。ってまあ、他人にはどうでもいいことなんですが。

HOSONO百景

HOSONO百景

「今の日本は子どもの国だね(笑)」(p.122)。浅田さんと同じことを言っておられる。あと、皆んなむやみやたらと「軽躁状態」(©シロクマ先生)なのだと思う。小うるさくて、ついていけない。

■フランチェスコ・アントニオ・ボンポルティ(1672-1749)のトリオ・ソナタ ニ長調 op.1-1 で、演奏はラビリンティ・アルモニチ(NML)。BGM にいい感じだ。

Bonporti: Sonatas Op 2 for 2 V

Bonporti: Sonatas Op 2 for 2 V

  • アーティスト:F. Bonporti
  • 出版社/メーカー: Brilliant Classics
  • 発売日: 2018/05/18
  • メディア: CD
 
面会。長いこと基本的に点滴だけで、この数日ちょっとプリンを食べジュースを飲むくらいなので、元気でない。頭がふらふらするので、もっぱらうとうとしているそうである。大丈夫かと心配になってしまうが、どうしようもない。それにしても父は困った人だ。母の状態と気持ちが全然わかっていない。何でこんなときにつまらぬことをいって、勝手に「もうしゃべらん」とかいうのか。さても、この「人の気持ちがわからない」性格、というか感性の欠如は、死ぬまで治るまい。


Dropbox Basic (無料プラン)で使えるデバイス数が制限されたので(たしか3つまで)、要らぬデバイス用のを削除する。で、入れ直した Linux MintDropbox をダウンロードする。

モーツァルト弦楽四重奏曲第十七番 K.458 で、演奏はイザイ弦楽四重奏団NMLCD)。■ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタ ト短調で、ヴァイオリンはクリスチャン・フェラス、ピアノはピエール・バルビゼ(NML)。フェラス+バルビゼは青柳いづみこさんのお勧めで、確かバルビゼは青柳さんの先生だった筈。

 
老父がアルバイトへ行っている隙に(?)、老母が電話してくる。ほんとに情けなかったという話。まあ、悪い人じゃないんだけれど、50年一緒にいたからとか何とか、ちょっと笑っていた。ま、僕のことは老父もだいぶ気を使ってくれていることは確かだけれど、下らんことですぐムッとするのだよねえ。まったく、あれは治りません。

イオンモールへ惣菜を買いに行ってくる。マスクをしていくつもりだったのに、忘れていた。すぐ忘れるなあ。

夕食。今日の手抜き。唐揚げ、アジフライ、きんぴらごぼう。これで746円だから安いものではある。味は老母の作ったのとは比較にならないが、ふつうの献立なのがよかったかも知れない。あと、ウチで採れたコウサイタイ(紅菜苔)とサラスパとハムのサラダで、これはおいしかった。買いすぎたのとサラダは大盛りになったので、ちょっと量が多すぎて残るかと思ったのだが、老父がパクパク食べてきれいになくなった。ま、それなりに満足したのだろうか。それにしてもこういうものを食べると、老母の料理を思う。ぼちぼち待とう。