こともなし

晴。

どうも再々入院、再々手術の可能性濃厚。朝起きたらよくないので、病院に連絡したりして明後日診察となる。もうベッドは確保してあるというので、先生はその方がよいということなのだろう。わたしはがっくりきてしまって、既に覚悟を決めている老母に気を使われる始末である。まあしかし、手術がいちばんよいというのなら、確かにそうするのがよい。って同語反復ですね。

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朝、洗濯、風呂掃除。スーパー。

昼食後、ごろごろする。

図書館。以前借りて読んでいていて、途中で返さなくてはならなかった本を借り直す。あと、石牟礼さんの新刊、というのもへんな話だが、図書館の新着コーナーにあったので借りる。『道子の草文』という本。
市民公園を散歩する。暗い気持ち。
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コンビニへ支払いにいって、それから元気を出そうと思ってついでにシュークリームを買ってくる。で、インスタントコーヒーを飲みながら食べていたら、老母が食べたいというので、老父の分も合わせてもう一度コンビニで買ってくる。

夕飯はブリの照り焼き、菜の花とキュウリのサラダ、芋田楽。もうご飯作る気しないねと老母と言い合いながら作っていたが、おいしくできた。老母はあまり元気がなくてさすがに少食だった。でもこの状況にしては、充分元気なのかも知れない。

老父と老母はテレビを見ているところ。(PM19:56)

もう具合によっては、明日入院した方がよいということになる。何かあっても病院の方が安心だし。我々ではどうしようもないからね。

朝日新聞本日付夕刊の「惜別」欄に、坪内祐三さんの記事があったのを読んだ。この人、あちらこちらでほんとに惜しまれているな。さしづめわたしなどは、坪内さんの絶望を増す類いのひとりであったかも知れない。残念なことである。