母退院

雨。
よく寝た。

NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第二巻 ~ BWV874-877 で、ピアノはアレクサンドラ・パパステファノウ(NMLCD)。■スカルラッティソナタ K.92, K.93, K.94, K.95, K.96 で、チェンバロスコット・ロスNML)。■モーツァルト弦楽四重奏曲第十五番 K.421 で、演奏はイザイ弦楽四重奏団NMLCD)。

曇。
洗濯、風呂掃除。


春陽堂書店HP の岡崎武志さんの連載を読んでいたら、武満徹の「系図若い人たちのための音楽詩―(Family Tree - Musical Verses for Young People - )」を、シャルル・デュトワが指揮した演奏の話があった。You Tube にアップされているというので、聴いてみた。これかな?

オカタケさんの文章にもあるとおり、朗読の遠野なぎこ(当時は遠野凪子、17歳)が、20分以上にわたる詩をすべて暗記し、語る姿がたいへんに印象的だ。1997年6月18日、シャルル・デュトワ指揮、NHK交響楽団。なお、途中ノイズがひどい部分がある。

昼食は鍋の残りの雑炊。キムチ。

暖かい。
母退院。21+17=38日間の入院だった。長かった。さすがにもう御免だとお互いにいう。あとはよくなるばかりだとよいのだが。

帰って片付けなど。老母はソファーに寝転がって、献立を一緒に考えてもらう。わたしは完全にネタが尽きていました。いろいろ自分で動こうとするので、無理はしないようにという。

スーパー。

夕飯は刺身(ブリ、ビンチョウマグロ、サバ、カイワレ、キュウリ、サニーレタス)。ブロッコリを茹でたもの。松前漬。デザートはりんご。やはり三人になるとにぎやかになるなあ。いままで老父と二人のときは、だまーってシーンとして食べていたからなあ。老父はやはり老母がいないとダメですね。老母はまだあまり食べられないが、りんごがおいしいといってよろこんで食べていた。少しづつ慣れていけばよいと思う。

老父と老母は寝ころがってテレビを見ていた。