こともなし

日曜日。曇。

NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二十四番 op.78 で、ピアノはスティーヴン・コヴァセヴィチ(NMLCD)。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十七番 op.31-2 で、ピアノは岩崎洵奈(NMLCD)。なかなかいい。

昼寝。


珈琲工房ひぐち北一色店。ザミャーチンの『われら』を読む。これはおもしろい。オーウェルが発見したロシアのディストピア小説とのことである。いまでいえば SF のジャンルに入れてもよいであろう。自分は現在が、高度に知的な人物が SF を好んで読むという意味で「SFの時代」であると思っているが、本書は現代に適合的であるともいえようか。ちなみに、わたしは現在では反SF的であるかも知れない。高校生の頃は、SF ばかり読んでいたのですけれどね。


ツェルニーの「ウィーンのワルツによる変奏曲 『あこがれのワルツ』」 op.12、アルフレート・グリュンフェルト(1852-1924)の「ウィーンの夜会 - シュトラウスによるパラフレーズ」で、ピアノは岩崎洵奈(NMLCD)。なかなかよい。■パウル・ユオンの室内交響曲変ロ長調 op.27a で、演奏はチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のメンバー(NMLCD)。

坂本龍一の『async』を聴く。
僕は坂本龍一の底を踏み破っているのか、ちょっとわからないなと思った。他日、別のアルバムを聴いてみよう。このアルバムはまた一年後くらいに。

Async

Async