曇。
NML で音楽を聴く。■リゲティの弦楽四重奏曲第一番「夜の変容」で、演奏はアルディッティ弦楽四重奏団(NML)。この曲は完全に現代の古典になったな。
- アーティスト: Arditti String Quartet,György Ligeti,Arditti Quartet
- 出版社/メーカー: Wergo Germany
- 発売日: 1988/05/01
- メディア: CD
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- アーティスト: Kremski
- 出版社/メーカー: Valois
- 発売日: 1994/12/20
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Schoenberg: 5 Orchestral Works, Ode on Napoleon Buonaparte, Pierrot lunaire
- アーティスト: Hans / Swf-Sinfonieorchester Rosbaud
- 出版社/メーカー: Wergo Germany
- 発売日: 1993/09/01
- メディア: CD
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昼寝。
■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二十一番 op.53 で、ピアノはスティーヴン・コヴァセヴィチ(NML、CD)。こんなすごい「ワルトシュタイン」の終楽章は初めて聴いた。コヴァセヴィチの息が続くかハラハラした。まさにこれぞベートーヴェンという全力演奏。
車検終了との連絡があったので、代車を返して車を引き取ってくる。車検は随分とお金がかかりますなあ。
池内紀さんが亡くなった。わたしはそれほど池内さんを読んでいないのだが、外国文学がますます我々から遠くなっていくという感じを受ける。あの、何でも池内節にしてしまう、独特の翻訳だった。たぶん、自分の文章に自信がおありだったのだと思う。実際、リーダブルなよい文章だった。そして、はっきりいって偏屈者だったな。息子さんによると、やはりというべきか、テレビもないしネットも見ないという人だったらしい。わたしもせいぜい、偏屈者たることを学び続けたいと思う。
イサク・ディネセンを読む。