こともなし

晴。

NML で音楽を聴く。■モーツァルトの弦楽五重奏曲第四番 K.516 で、ヴァイオリンはリンダ・クアン、他(NML)。

Mozart: Clarinet Quintet K.581, Horn Quintet K.407(386c),  String Quintet K.516

Mozart: Clarinet Quintet K.581, Horn Quintet K.407(386c), String Quintet K.516

モーツァルトのホルン五重奏曲 K.407 で、ホルンはヴォルフガング・ヴラダー、ヴィオラはユリア・プルジナ、クライスラー・トリオ(NMLCD)。


ネットは「自分の意見」に満ちあふれているな。もうそんなものはウンザリだというのはもちろんまちがっているのだろうが。そもそも天に唾する言か。

シューマンの「謝肉祭」 op.9 で、ピアノはユンディ・リNML)。これはすばらしい。フレッシュで魅力的なシューマンだ。演奏当時ユンディ・リは二〇代前半、若さで突っ走っている。欲をいえばもっと迫力があるともっとよかった、となるのかも知れないが、いやいや、ピアニストはノッていますよ。年齢を重ねた上の陰影に満ちたシューマンもすばらしいが、こういう若さのシューマンもいい。曲自体、シューマンの若い頃の傑作ですからね。いや、ユンディ・リのこんな演奏を聴いたのは初めてで、やっぱり力のあるピアニストなのだなあと見直しました。ブラボー。

ユンディ・リ・イン・ウィーン

ユンディ・リ・イン・ウィーン

 
眠い。早寝。