晴。
NML で音楽を聴く。■ハイドンの弦楽四重奏曲第三十七番 Hob.III:45 で、演奏はアマティ四重奏団(NML、CD)。■バッハのオルガン小曲集 BWV599-603 で、オルガンは椎名雄一郎(NML)。
J. S. バッハ オルガン小曲集 〜スイス・ポラントリュイのアーレント・オルガン V〜
- アーティスト: 椎名雄一郎,ヨハン・セバスティアン・バッハ,椎名雄一郎(オルガン)
- 出版社/メーカー: ALM RECORDS
- 発売日: 2017/07/07
- メディア: CD
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大垣。ミスタードーナツ大垣ショップ。メープルエンゼルフレンチ+ブレンドコーヒー310円。今日は何だかすごく混んでいた。駐車場も満杯。引き続き伊藤比呂美さんを読む。
行楽シーズンのためか、道路も混雑。家電量販店の前には車の行列だったり。
■ハイドンのピアノ・ソナタ第四十七番 Hob.XVI:32 で、ピアノはニクラス・シーヴェレフ(NML)。
- アーティスト: Niklas Sivelöv
- 出版社/メーカー: AMC Amchara Classical
- 発売日: 2018/11/02
- メディア: MP3 ダウンロード
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肉屋。
図書館から借りてきた、伊藤比呂美『たそがれてゆく子さん』読了。母から廻してもらった本。昨日も書いたとおり、わたしは伊藤比呂美さんが大好きである。最初の50ページくらいで旦那さんが死んだ。これまで我々は伊藤さんのお父さんも見送ってきたし、犬も見送ったが、ついに旦那さんも見送った。本書は全編が死と老いで満ちている。確かに、老いも死もさみしい。とってもさみしい。終わり近くで石牟礼さんも死んだ。老人ホームの炊飯器で石牟礼さんが編み出した料理の記述を読んでいたら、少し胸にきた。けれども、新しい世代だって出てくる。子育てに死ぬほど苦労した娘達は堂々たる大人になって、伊藤さんはつい感動する。最後は末娘のトメの結婚式だ。ホロリとしたのは伊藤さんだけではない。わたしもふたたび少し胸にきた。結婚して子育てして夫を見送って、わたしにはそういう人生はなくて、ふつうの皆さんがついうらやましくなった。いつもはあんまり思わないのだけれど、それはわたしの本音である。そして、あとがきの伊藤さんはもうさみしくないのである。
- 作者: 伊藤比呂美
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2018/08/17
- メディア: 単行本
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市の図書館から借りていた本がだいぶ延滞になっていることに気づいてびっくり。ああ、旅行とか何とかで、まったく忘れていた。明日返しにいって謝ってこよう。
――と思ったが、図書館は夜の七時まで開いているので、さっさと行ってきた。もう外は真っ暗だが。(PM06:18)