晴。
プログラミングなわたし。
obelisk.hatenablog.com
obelisk.hatenablog.com眠い。
図書館から借りてきた、町田康『猫のエルは』読了。絵・ヒグチユウコ。猫を題材にしたお話など五篇。最初の方はそれほどおもしろくもないなと思いながら読んでいたが、短篇「ココア」の圧倒的な悲しさに涙が滲んで仕方がなかった。ココアもエルも、町田さんの他著に出てきたような気がする。「ココア」以降はしんみりしたお話が多かった。町田さんの本にはどうしても笑いを期待してしまうが、正直言って笑わせはこのところマンネリ化してきたよね。本書でも爆笑できたのは一箇所だけだった。まあ、笑いも期待するけれど、とにかくすごい作家で、シリアスな力量も飛び抜けている。そういう町田さんを期待するようになってきているようだ。
- 作者: 町田康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: Kindle版
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カルヴィーノ『魔法の庭・空を見上げる部族 他十四編』読了。和田忠彦訳。カルヴィーノはこんな短篇も書いているのか。おもしろいおもしろいと読んだだけで、むずかしいことはわからない。わたしはじつはまだ『くもの巣の小道』も『まっぷたつの子爵』も読んでいないので、図書館で探してみよう。
- 作者: カルヴィーノ,和田忠彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2018/09/15
- メディア: 文庫
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NML で音楽を聴く。■バッハのフランス組曲第四番 BWV815、第二番 BWV813 で、ピアノは岡田美和(NML、CD)。■ルトスワフスキの二つの練習曲、民謡集(抜粋)で、ピアノはアン・マーティン=デイヴィス (NML)。僕はルトスワフスキのピアノ曲、結構好きである。一月ほど前にも、ルトスワフスキのピアノ曲集(参照)を聴いた。でも、どうでもいいけれど、この二枚のアルバム、共にルトスワフスキのピアノ曲全集という触れ込みなのだが、収録している曲がほとんどかぶっていないのだよね。どういうことか知らん。
- アーティスト: Witold Lutosławski,Ann Martin-Davis,Susan Legg
- 出版社/メーカー: Asv Living Era
- 発売日: 1999/01/19
- メディア: CD
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- アーティスト: 小林研一郎(指揮)チェコ・フィル,ブラームス,小林研一郎
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2008/07/23
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