石牟礼道子『花びら供養』

晴。
昨日からずっと、Ruby + sinatra + rouge で Code Viewer を書いていた。結構うまく書けて満足。sinatra は簡単にWeb ページが作れて楽しい。もちろん LAN 内で自分のために使っているだけで、インターネットには公開していない(やろうと思えば簡単にできるけれど)。iPad mini で自分の好きなコードをシンタックスハイライトして見たいのだった。

図書館から借りてきた、石牟礼道子『花びら供養』読了。自分の目を覚ましてくれる存在として、石牟礼さんはかけがえのない方だった。「苦界浄土」も、文庫化された第一部だけでなく、すべて読みたいと思う。河出書房の世界文学全集版を借りてくるかな。

花びら供養

花びら供養

結局、日本人の心が痩せてきているのだな。自分を省みてもよくわかることである。ふつうの日本人がダメになったことが淡々と理解できる。「日本人は自然を愛する国民」とか、どの面下げてそう言うことができるのだろうか。自分も、日に日ににぶっている心のアンテナをできるだけ保っていきたいとは思っているのだが。

本を返却しに図書館へ。今日は休館日だが、明日は大きな台風が来るらしいので今日返却だけ済ませておいたのである。市民公園の緑がきれいで、ひさしぶりにカメラを持ってこればよかったかなと思う。さて、台風がひどくないといいが。

雨に備えて樋の掃除。