こともなし

晴。

延々としようもないことをしていました。よろしればボタンをクリックしてみて下さい。(たぶん PC でしか動きません。ポップアップ・ブロックされたら解除が必要です。IE では動かない模様。)

もとは Ruby で書いたもの(参照)を JavaScript に移植したものです。

NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第三十一番 op.110 で、ピアノは園田高弘NML)。園田高弘がすばらしく思えるわたしが変っているのか、何なのか。これが聴かれないとすればおかしくない? いや、広く聴かれているのか。よく知らない。少なくとも、もはや CD では入手がむずかしい。たぶん NML で聴くしかない。

モーツァルト交響曲第三十五番 K.385 で、指揮はオットー・クレンペラーフィルハーモニア管弦楽団NML)。いやあ、クレンペラーってほとんど聴いたことがなかったのだけれど、なかなかよいではないか。野蛮ぽくってフレッシュである。いいね、元気が出るよ。
Symphonies Nos 29 35 38 39 40 41

Symphonies Nos 29 35 38 39 40 41

マーラー交響曲第五番で、指揮はチョン・ミョンフン、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団NML)。これは最高レヴェルの名演。自分がこれまで聴いたこの曲の演奏の中でも、ベスト3に入るすばらしい出来である。チョン・ミョンフンが一流の指揮者であることはもちろん知っていたが、これほどとは脱帽。曲の場面に応じて自然に表情を変えているのが特徴的だと思う。それに、ここでの迫力! まさにマーラーらしい爆発的な場面をとことん盛り上げてくれますね。それに対して、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団(初めて聴いた)が完璧に付いていっているから盛り上がること。それ以外のところでもオケの精緻でやわらか目の音はとても魅力的である。これはライブ録音であるが、聴衆の熱狂は当然であろう。いや、よいものを聴きました。チョン・ミョンフンはもっと聴いてみないといけないな。
Mahler Symphony No 5

Mahler Symphony No 5

 
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