曇。
睡眠の後始末が大変で、二時間くらいぼーっとしていたらラクになったのでよかった。しばらく何にもしないつもり。
大瀧詠一『A LONG VACATION』を聴く。
ほらまたー、そんなもの聴いてというところであろうか。どうせポピュラー音楽を聴くのなら、若い人たちの聴いているものを聴くべきでしょうに、って言われそうである。80年代初頭とは…。まあしかし、自分は同時代的にはあまり大瀧詠一にハマってなくて、よく聴いていたのは90年代の学生の時だった。全肯定では到底ないですね。松本隆の詞は当時でも自分としては批判の対象だったし、いま聴いてもやはり松本隆は谷川俊太郎ではない。自分としては、どちらかといえば悪しき80年代のイメージである。しかし、「Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語」とか「FUN×4」(ビーチボーイズへのオマージュでもある)などを聴くと、大瀧詠一の音楽作りはいまでもとてもポップだし、「雨のウェンズデイ」あたりは、名曲というしかないですね。そして、追憶と相俟って感慨深いものがある。それにしても追憶というのは毒で、苦しみに近い。これは、齢を取ったゆえの苦しみであると思う。
どうでもいいのだけどこれ、自分は MD に録音しているのですよ。「MD」っていまや知らない人もいるよね。古い MDウォークマン(!)を出してきてひさしぶりに聴いた。電源も見つからなくて、単3電池ホルダーを見つけたのでそれを使いました。mp3 よりはいい音だと思う。しかし、いっぱい MD に録音したのが見つかって、これどうしようかと思ってしまう。もう MD を mp3 化とか、そんなのやりようがないですよね。何といっても iPod 以前なのだから。まだソニーがリーディングカンパニーだった時代だった。若い人にはどうでもいいと思いますが。
- アーティスト: 大滝詠一,松本隆
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1991/03/21
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 43回
- この商品を含むブログ (70件) を見る
ひさしぶりにプログラミング用のブログを更新。このところネタ切れで、趣味的なプログラミングをしていませんでした。再帰図形を描いてみた。
こんな感じ。