湯川豊『須賀敦子を読む』

晴。
調子悪気味ですね。修行のネタがあるだけよいというべきなのか。つらい感じ。

サクラ咲く。気は多少鬱々していても、家の庭はまるで夢の国のように美しい。ネットで女の子の画像を見ているよりも気が晴れるな(笑)。

別にごそごその庭なのですよ。でも、花が咲き、蝶が舞い、鳥が飛ぶ。
 
音楽を聴く。■ショパンマズルカ op.17-1, 2, 3, 4(サンソン・フランソワ)。時々マズルカを数曲、10~15分くらい聴きたくなる。皆んな自分のオリジナル編集を作って、You Tube にアップしよう。って違法アップロードを勧めたらいけないか。

Samson Francois: L'edition Integrale

Samson Francois: L'edition Integrale

 
ひさしぶりにいろいろ音楽の CD のサイトを見ていたのだけれど、もう CD は終わりだそうだが、そのせいか貴重な録音がバカみたいに安く売られているな。ポゴレリチの全録音が 5000円以下とか。リパッティとかも全部で 2000円ですよ。ふーんという感じ。3500円の CD を一枚づつ買った昔とか、何だったのだろう。それでもいまや皆んな買わないのだな。


すごくいい天気なのでイオンモールまで歩いてみた。4 km 弱というところか。のんびり歩いて一時間あまりだった。体がなまり切っていて、結構しんどかった。










 
ミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。カスタードクリーム+ブレンドコーヒー399円。湯川豊須賀敦子本を読む。「ブ」で 108円で拾ってきたもの。これ、もしかしたら既読かも知れないが、中身はさっぱり覚えていない。須賀敦子というひとは文庫版全集を所有していてすべて読んだくらいなのだが、いまひとつしっくりこない文筆家でもある。たぶん、自分には高級すぎるのだ。
帰りはバス。夕方なので道が混んでいて、普段の倍くらい時間がかかった。


湯川豊須賀敦子を読む』読了。僕に須賀敦子は合わないのだが、興味があるのは関川夏央との交流である。須賀は関川を「関川君」と呼び、彼と伝法な調子で話したという。ここにはきれいな文章の文章家・須賀敦子とはちがった人物がいることを感じる。そして本書で描かれている須賀敦子は、そういう須賀ではない。

須賀敦子を読む (新潮文庫)

須賀敦子を読む (新潮文庫)

自分は高潔高邁なキリスト教徒が少し苦手だ。別にそういう人物に会ったことがあるわけではないので、観念的にである。だから、内村鑑三みたいなひとにも偏見が拭えない。困ったものである。

書きやめたはてなダイアリーwget でダウンロードしてみる。明日の朝起きたときに果たして終了しているだろうか。(AM02:03)